歴史腐゛ネタ

あまりに佐和山の狐さんやその周辺に萌えすぎたために出来たブログ。更新不定。

2024.09.21 Sat

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2007.11.26 Mon ネタ

最低１ヶ月に一度は新規記事！
(かなり必死)

というわけで相変わらず頭沸いたネタをば一つ。
あ、相変わらずキャラは恋愛遊戯仕様です。エセ現パラヲタ佐和山ー。

色々とマニアックかつすでに戦国の要素なんて皆無でぐだぐだですが、
それでもいいとか言う人のみ以下どうぞー

[＋] 以下、凄絶にマニアックネタオンリー

[－] 以下、凄絶にマニアックネタオンリー

三成「左近、さこーーーんっ！！！！」
左近「どうしました、殿ー？ニコニコで何かネ申作品でも見つけましたかー？」
(お茶と茶菓子を携えて登場)
三成「べ、別に俺はりーつこー♪やまーじしゃんるーれっ♪や
　　　　わたーしこーそーがレッジィーナ♪とか日々やってるわけじゃないぞ！！？」
左近「Σ　殿、それ限りなく時事ネタですから・・・・・・・！！
　　　　というかどこまで他の方々がわからないネタを突っ走るおつもりで……
　　　　ニコニコやってる方であってもエージェント、夜を往くは十勝大盛りの場所しか知らないのですよ？」
三成「組曲ネタといえばようやっと出たな、組曲『戦国無双』」
左近「ああ、出ましたな。
　　　左近としてはクリティウスの牙で小田原の桃園もどきは難しいのではないかと思うのですが・・・」
三成「左近、桃園の義兄弟の誓いといえば、
　　　iM@s架空戦記シリーズの『曹操がプロデュース業を始めたようです』のせいで
　　　ぶっちゃけアホイメージしかないのだ」
左近「Σ　三國志は人気あるのですからそんな一面だけで印象付けては駄目です！！
　　　　というか何見てるんですか、殿・・・・・・」
三成「架空戦記シリーズはおもしろいぞ？最近は乱立しすぎて馬主になったりしてるがな・・・
　　　　ちなみに作者は某人気声優のＫ安を初めて知ったのが封神のＣ公明であったがため、
　　　　今だに普通にかっこいい役をするＫ安に違和感を感じるほど、
　　　　ファーストインスピレーションに縛られる女だ」
左近「うっわあ・・・・・というかいつも思うのですが、何でこう殿は無駄にディープなんです？
　　　　話題というか全体的に」
三成「それは作者が最高の発酵物だからな。
　　　　基本、恋愛遊戯のネタは自分の引き出しから出してるから、
　　　　当然、上記のネタはリアルに見てる。
　　　　ちなみに週刊ネタはアイマスランキングだけじゃなくアイマスカタログも巡回済だ」
左近「最高の発酵物って一言ですませていいんですか、それ・・・・・」

左近「で、本日のネタはなんです？」
三成「うむ(むぎゅもぎゅ)最近ら(んぎゅはぐっ)また再もへしてるんらが(くぎゅうぐぅ)」
左近「ああ、食べかすがボロボロ落ちてますよ。
　　　　食べてから喋って下さい、というか明らかにおかしい擬音が混じってるのですが」
三成「んっ・・・・(こくっ）　最近な、また手を出してるのだが」
左近「何にですか？」
三成「伺か」
左近「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・また随分と懐かしいネタですなぁ」
三成「はまった当人・・・ああ、俺ではなく作者の事だ、が一番驚いているぞ。
　　　　まあ、切っ掛けがアイマスＭＡＤなあたりが廃人過ぎるがな」
左近「ああ、納得できる理由ですな。・・・というか今の若い子に『伺か』って言って、通用するんですかね？」
三成「間違いなくしないな。
　　　でも昔(くどいようだが作者がハマッてた頃)より女性ユーザーには優しくなってるぞ」
左近「ほぅ、例えばどんな所が？」
三成「男性ゴーストが多くなった」
左近「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
三成「しかも冗談抜きに今(2007年秋)、『伺かメモリアルGirl's　Side(仮)』が発足してるしな」
左近「Σ　マジですかそれ！？過去のイラストネタではなくて！！？？」
三成「ああ、マジだ。昔(くどくなるので省略)に比べると随分いい環境になっただろう？」
左近「はぁ…時代は変わるものですなぁ・・・・・・・・」
三成「うむ(はぐはぐ)」

左近「今さらですが伺かの解説をしますね。
　　　伺かとは2000~2003年頃に流行ったデスクトップ在中型マスコットで、
　　　人工無脳と言えば何となくわかりますかね？
　　　キャラクター(伺かではゴーストと言うのですよん)を好きに選べるのが特徴で、
　　　今もなおたくさんのゴーストが提供されていますよん」
三成「詳しい説明を知りたい人や導入を考えてみたりした人はこちらやこちらに行くとよいだろう。
　　　　ちなみに伺かにハマる奴は紛う事なきＰＣ廃人だ」
左近「Σ　殿、そう言うことは言わなくていいんですよ！？？」

三成「元々、この伺か、前身になる何か・任意時代はギャルゲーやエロゲゴーストが多かったりする。
　　　同人発のメーカーで有名なTYPE-MOONも伺か用シェル配布をしていたりしたからな」
左近「今もファン創作の一環で二次創作ゴーストあったりしますな」
三成「うむ。俺が見かけたものだと伯爵カインシリーズのカイン＆リフ、
　　　　歪みの国のアリスのチェシャ猫、Sound Horizonのクロニカ様などがあるな。
　　　　後、リボーンキャラのゴーストも見たような気はする。あくまで気だから深い詮索はするなよ。

　　　　んで今日の話題は、俺たち・・・センムソキャラで伺かったらどうなるか。だ。
　　　　左近、いいたいこともあるだろうが、作者はリアルで一回母上の不注意でブレーカー落ちて、
　　　　この記事が２回目なのだ。手っ取り早く行かせてもらうぞ」
左近「え、ちょ、殿・・・・・・・・・・・・・・！！！！！？？！？」

三成「考えとしては
　　　　・三成ソロゴ／デレがない罵倒系ゴースト
　　　　・兼続ソロゴ／一見雑談系ゴースト、だが実際は愛と義と謙信公しか話さない
　　　　・左近ソロゴ／１８禁なエロゴースト
　　　　だな。ちなみにソロゴとはソロゴーストの略で一人だけのゴーストの事だ。
　　　　基本、伺かでは二人組のゴーストが多い。後、二人＋ゲスト扱いの一人の計三人、か？」
左近「殿、左近のソロゴについて
　　異議申し立てさせてください・・・・！！！
　　　　伺かのエロゴーストって基本的に体弄られる事から女の子、もしくはネコ側と知っての考えで・・・！？」
三成「左近がゴーストになって１８禁指定がつかないわけないだろう？」
左近「そんな疑う余地もない清らかな目でえげつない事言わないでください・・・！！！
　　　　というかそれなら左近と殿の組み合わせでやりましょうよ・・・・・・・」
三成「だめだ、
　作者の嗜好から
　俺の相手は嘉瑞招福と決まってるのだ」
左近「何その人外どころか無生物な相方・・・・！！！！
　　　　アイツ、マイナー好きにもほどがあるだろ、殿の相手が武器なんて需要お前一人しかないだろ・・・！」
三成「まぁ擬人になるキャラはあの界隈多いからな、ダミアン様とか魚匠とか黒龍様とか」
左近「いや、殿、その方々はもともと人で獣化なさっているんじゃ・・・（汗）」

左近「・・・・・・・・・・・・・・・・ひとつ聞きますが、これ話すだけの話題なんですか？
三成「ああ、作者は絵も描けなければプログラムもできないクズだからな。
　　　　これまでの話はすべてネタだ」
左近「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わかりにくいネタの上、いいたい放題過ぎじゃありません？」
三成「今　更」

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2007.09.13 Thu ネタ

みんなは真似しちゃ　DA★ME★DA★ZE♪

↑このMADで左近にうっかり惚れかけたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
他にも壮絶なチカちゃんのソロに爆笑。
後、スーパーフルボッコタイムね。信長ネタにしすぎだろ、常考（笑）
SEGAの社員、スペック高すぎるｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

こういうオバカMADも大好きです、腐女子MADもかっちょいーMADも大好きですけど（何でも好きなんじゃねぇか）
ただかっこいいMADに腐女子コメ書くヤツは死ねばいいと思うなｗｗｗｗｗ
空気嫁に貰ってから出なおして来いよ…
かっこいいMADで「○○（男キャラ）は俺の嫁！」やられると激しく萎えるのは私だけか・・・・・・？
別に全部が全部マナー動画に従えとは思わないけど、やっぱなぁ…空気読んでよ、ってのはある。
ううぅむ、自分のスルー能力を上げるべきか・・・・・・

今回のネタはギャルゲ的なネタなので苦手な方は注意。
あ、後、元ネタをプレイした事ないので(ニコニコでしか知らない)
とんちんかんな事、言ってるかも知れませんし、そーゆーの嫌な方は見ないほうがいいです。
（何のネタかわからない人はニコニコで大人気のギャルゲ・・・に限りなく近いシュミレーションといえばわかるかと、Πタッチとか（爆死)

[＋] ちなみに無駄にスラッシュ入れてるのは一応検索避けのつもりだったり

[－] ちなみに無駄にスラッシュ入れてるのは一応検索避けのつもりだったり

THE i/DOL/M@STERというアイドル育成ゲームがあります。
765が出してるアーケードゲームでしたが、ちょっと前に新キャラ追加して×箱からも出ました。
ストーリーの流れはプレイヤーは新人プロデューサーとなって、
９人(×箱だと＋１人)の中から、プロデュースする娘さんを選び、トップアイドルにしよう！というもの。
繰り返しプレイする事により、プレイヤーの称号が上がったり、
ピンだけでなくデュオ・トリオとプロデュースできるようになります。
まあ、その辺はうちのリンクから兄者のホムペ見てもらった方が早いです。
(ここからだとTea pot cafe→リンク→その他好きサイト→Ｒｙｏｔａｒｏｈ/Ｆ/ａｃｔｏｒｙで兄者のホムペにいけます(注意・エロゲレビュー中心サイトです)
レッスンとかオーディションもありますが、やっぱ人気の秘訣は
可愛い女の子が歌って踊って、その子とコミュニケーションしてパイタッチだと思うのです。
や、育成して共に一人前になってく感覚も人気の秘訣でしょうけど！

で、ここで何故取り上げてるというと

iM@Sでセンムソとかいうネタ考えたからなんですど

そりゃ可愛い女の子も大スキですよ！？！
大好きですけどでも可愛い男の子も好きだしそいつらを女の子にするのも好（ぼーくーさーつーてんしー♪）

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん、色物でごめんなさい・・・
なんか前回の武器擬人化といい、どこにーどーこーにわーたしーはむかうーの　だわ。
情熱が走るままにですか、いにしえの月なんてきっと無双ファンは誰も知らない・・・・！！
（いにしえの月・・・片霧烈火の楽曲）

まずは幸村は閣下ポジかなぁって思います（いきなり話し戻したよ！？）
閣下自体のスペックはポジティブだけど、ドジっこで天然なタイプというヤツです。
閣下のテンションが常に高く、初心者推奨というあたりとか、
性能的にも性格的にも没個性（癖の無さ）とかそれっぽいな、と。メインだし。
んで黒とか赤とかでちゃうあたりなんかすごくそそられると思うんだｗｗｗｗ（待て）

三成は千/早かなぁと。や、ツンデレだったらデコちゃんなんでしょうが、
デコちゃんのツンデレは2面性も入るからなぁ・・・・（オン（ファン相手）に愛想よく、オフ（ファン以外）に我が侭）
ちなみに千/早は歌に全てをかけてる娘さんで、デコちゃんはワガママなツンデレお嬢様。
なら、クールデレな千/早さんかなぁって、ちょっと育成的にもクセがあって
キャラ質も一途ってのは通じるし（三成＝豊臣、千/早＝歌）
後、小学生にも負けるバストってのもいい（酷ｗｗｗ）

直江が考えつかな・・・っていうか正直な話し、女の子でああいう子っていないよね。
なので考えて考えて考えて、社長かなって。
流行情報とか教えてくれるし、美/希の時の謎のパティシエとかわけわかんない行動とか
すごく直江っぽいなって思って（お前は直江をどう思ってるんだ）

後、大谷さんはあず/ささんかなって。
この時点で無双武将とか関係なくなっている罠。いいんです、こんな事考えてる時点でイロモノだし（どうにかしようよ自分）
あ/ずささんは天然ボケでおっとりというタイプで、娘さん達の中で一番の年長者です。んでナイスバスト（貴様）
性能は高いけど、性格のせいでテンション管理が難しいとかそういう所と、
中の人のせいでボーカル特化じゃないのに下手なボーカルより歌が上手いとかそういう辺りが兄さんっぽいｗｗｗ

ピンで育てて『刺殺武士サナダちゃん』とか『呪殺覆面オオタニさん』とかやりたいのもあるけど、
3人トリオで『私はアイ/ドル/V』を歌わせて躍らせたいと思ったり・・・・

・・・・・・・・・・・・・うん、どこまで自分勝手に妄想すればいいんだろうね、私・・・・・・　orz
×箱は買う予定ないしなぁ・・・アケもやらんだろうしなぁ・・・（というかゲーセン自体いかない）
うん、なんかアイマススキーさんがいたら本当申し訳な（今更）

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2007.09.11 Tue ネタ

この手の持ち物がある時に一度は考える

や、ネタ的にはありがちなはずなんですが
そういえば見ないなーと思ったので考えてみた。

[＋] 以下、人外ネタをつれづれ

[－] 以下、人外ネタをつれづれ

よく無双系で妖怪パラレルなどの方面の人外ネタは多いですが

武器の擬人化ってないですよね

あんだけ武器とかあるのに武器の擬人化見た事ないなぁと思って…
って普通そういうの考えないだろうってツッコミは聞こえませんからーあーあーあーあ（最低）
（ていうか同じ光栄の新ロマンスのヴァイオリンロマンスの時も考えたんですよ。
　や、ヤツラは武器じゃなくて楽器ですが。フルートの擬人化は優雅に違いないとか（いい加減黙れ）

設定として考えるならおねね様の外伝後かな。
関ヶ原お説教を終えたおねね様が戦がなくすには武器無くせばいいじゃーんみたいな
旦那の刀狩を考えても、そういう権限は今の自分にはないのでやりようがない。
→だったら忍びの術で武器を他のものに変えちゃえばいいんだよ！そうだどうせなら可愛い子（子供）達にしちゃえ♪
みたいなノリで。なんという混沌扱いなんだ、おねね様（自分でしておいて…！）

考えるなら三武器でしょうかねー？キャライラストとかで構えてるのって三武器ですし。
佐和山は上手く考えられないけど（ていうか三成の武器を男にするか女にするか悩む。
カラー的には女だけどあえて男にするのも…！！左近のも男でもオネーサマでもいいとか思う）、
兼続の武器の擬人化は女の子だといいなぁ。巫女っぽい感じで。
後、闇千代の武器の擬人化は闇千代によく似た男の子がいい！
慶次の武器も女だといいな、でも幸村の武器は男だといい。
完全フィーリングでキャラデザすらできないですが、考えるのは楽しい。
固まったら創作して見たいです、擬人化武器。

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2007.09.01 Sat ネタ

石像の白い淫魔

ヨシムネのヨシムネさんにイラスト貰った時に突発的に書いたネタなんですが
（ちなみにそのイラストはヨシムネさんのサイトの無双　gift　左近×銀髪三成で見れます）

・ちょうど絶賛聖イベ中だった→悪魔×焔子ハァハァ(*´Д｀)

だったため、色々とよく言えばインスパイア、悪く言えばパク（斬首）…な出来になった短文。
もちろんそんなもののため支離滅裂ですよ、ま、いつもの事なんですがね！（ダメすぐる）

一応淫魔な銀三×左近を目標にして気付けば

淫魔銀三×三成

になって終わった作品です。左近は何処に。ていうか未完のヤツをそのまま載せるってどうなんだろうね私。

[＋] 君が愛すものーすーべてー　この手で滅ぼそーう♪

[－] 君が愛すものーすーべてー　この手で滅ぼそーう♪

闇の眷族、地獄の住民妖や妖や

人は畏れる、妖を

凡夫は逃げ、女子は脅え、幼児は泣き狂う

しかし、逃げも、脅えも、泣き狂いもせぬ者がおるなれば・・・・・・・・・

果たして彼の者は人間なのかいな？

「・・・・・・・ぁ、はあっ・・・・・・・・・・・・・くっ、ぅ・・・・・・・・・・・」

鬱蒼とした緑の森に横切るは銅色の頭。
唇から溢れる吐息は荒々しく、苦悶に満ちている。
血や土に汚れた華やかな軍装束に身を固め、もう満足に歩くことが出来ぬだろうその足を懸命に動かせて、彼の人は森を渡る。
音は彼の人の吐息に足音、それから森のざわめきだけで、鬱蒼と繁った木々の枝葉は頭上を被い、朝なのか昼なのか夜なのかすらわからない。
とはいうものの、彼の御人―――後世において天下分け目の戦と詠われる関ヶ原の戦にて、
見事敗れ散った実質的西軍総大将・石田治部三成公はそれすら気にかける余裕はない。
困難の淵にあろうとも、ギラギラと輝く瞳は生気に満ち、不義と卑怯に怒りを燃やす正義の焔の輝きを鈍らせる事はない。
ただ渇望するのは義か生か。その細く汚れた背中に数々の重荷を載せて、よろけながらも凛と森を歩く姿はまさしく大将の器か。

だが、悲鳴を上げ続けている体は精神力だけでは支えきれず、ついにうねる様に地を這う木の根につまずき、体が倒れこんだ。

「くっ・・・・・・！ぁああ・・・・ぁぐ・・・・・・・・・・・・・！！」

言葉すらまともに紡げぬほどに憔悴していながらも、
這いながらもただひたすら前に進もう、落ち延びて再起を図ろうとする姿は、滑稽でありながらも哀れで涙を誘う。
手を血に染め、体を土に塗れさせ、髪には草のクズがつこうとも、三成は進んだ。

不意に、その手が石に触れた。ひんやりとするその石はどこか禍々しく、人の手によって人の形に彫られているかのような細工がされており、
其処らへんに転がっている石とはあからさまに違っていたが、三成の精神がそんな些細な事に気付くことはなく、それに手をかける。
石が動いた次の瞬間、石を中心に強い霊気が満ちた。
見えざる暴力が木々や石、土や草、そして三成を襲ったが、
すでに気が触れているのか三成はその暴力に目を細めながらも、その石を離すことなく這い続けていた。

霊気が晴れた時、三成の目の前が暗くなった。
顔を上げれば、誰もいなかったはずのその場所に己を見下ろす人物がいた。
咄嗟に三成は霞んだ目が魅せた幻だと思った。なぜならその人物は―――――ー

「お・・・・・れ・・・・・・・・？」

口から零れた声は先ほどと違い、滑らかではあったが、困惑に満ちていたからか言葉の流れは鈍かった。
三成を見下ろしていた冷たい冴えた美貌の主は、三成と寸分変わらぬ容貌をしていた。
それ所か身に纏っている衣服や防具、手に携えた武器すらも三成と同じモノだったのだ。
ただ違うのは彼がまとう色彩で、三成の纏う全ては今は土や血で汚れているが―――
白い陣羽織は黒く、桃と白と黒の袴は黒と緑と橙の色に、
そして彼自身の色彩も違っていた。三成の鮮やかな銅の髪が、
まるで処女雪のように、夜空に浮かぶ冬の月のように真っ白―――否、白銀の色彩を放っていた。
その白い三成は冷ややかに―――恐ろしいほど冷淡で冷酷な視線を向けた。

『・・・・・・俺を覚ました者がどのような者かと思えば』

ぞっとするほどの残酷さを孕んだ視線を三成に絡ませ、一言で捨てた。

『ただの男か』
「・・・・・・・・・何者だ、貴様！？」

萎えた腕で己を持ち上げながら、軋む体の悲鳴を無視して、恐怖を感じる己の精神に鞭打ちながら三成は、
見下げる男―――白い己に向かって叱責した。

「俺を誰と知っていての言葉か！！？俺は石田治部少ゆ」
『人の世の事なんぞに興味はない・・・・・・しかし』

三成の叱責を遮って、白い三成はしゃがみこんで三成をしげしげと眺める。
萎縮する己の精神を封じて、今にも噛み付きそうなほどの激情を込めた瞳に睨まれながらも、
白い三成は不躾なまで三成を見つめる様はまさに傲岸不遜。
そして満足したのか、その軽薄な美貌に似合わないほど華やかな笑顔を浮かべた。
―――余談だが三成は己と同じ顔ながら、その麗しい笑顔に対して気色悪いという感想以外浮かばなかった。

『うむ、好みだな』
「・・・・・・・・・は？」

思わず怪訝な言葉の響きを繕うことなく、胡乱気な顔で三成は疑問符を返したのだが、
白い三成はやはり気にかける事なく、うっとりとした柔らかな微笑みのままその手を伸ばして、三成の頬を撫でる。
その手に力なんて入ってなかったのに、何故か三成には振り払うと言う選択肢は最初からなかった。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

　左　近　は　何　処　に　！？

この後の展開はイベリアのまんまなら銀三が
「乱世に渦巻くクズ共よ聞け！！この俺こそがお前らの敵だ！！！」
とか言い出すんだろうか・・・・・・書いてるときは楽しかったけど…っていう作品だな、本当。

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2007.08.10 Fri ネタ

豊臣恩顧で母

以前、ブログにちょっと上げたネタですが、まるっとお引越し。

かの有名な任○堂さんの母シリーズの
主要キャラ達の名前やら好物を変えられるのをいい事に
設定を恩顧で固めたトキに妄想していたネタです。
ちなみに１＆２両方やって２しかクリアしてません（貴様）
キャラの割り振りは

１
主人公→きのすけ／女の子→さきち／ともだち１→やくろう／ともだち２→いちまつ／好物→ちくぜんに

２
ネス→きのすけ／ポーラ→さき／ジェフ→やくろう／プー→おとら／ペットの犬→いちまつ／好物→にらがゆ／かっこいいと思うもの→はんべえどの

です。
まぁ、そんなグダグダな感じですが、どうぞー。

[＋] １で名前入力時の時…

[－] １で名前入力時の時…

　佐吉→佐、紀之介→紀、虎之助→虎、弥九郎→弥、市松→市

佐「絶対、俺は嫌だからな！！お、女キャラクターのポジションなんて……！（赤面）」
紀「いいじゃないか、佐吉。お虎なんかポジションすら与えられてないぞ」
虎「紀之介兄さん、態々言わんでええじゃろぉがぁ！！（涙）」
弥「まぁ、ええやないか。お虎も２になったら出れるし」
市「……２って登場人物数変わってなくね？」
弥「変わっとるでぇ。主人公が連れてる犬の名前もつけられる」
虎「弥九郎ぉおおお、お前ワシに喧嘩売っとんのか上等じゃボケェエ！！！」
紀「五月蝿い、外野」
佐「と、虎に譲る！！俺、ポジション無しでいい！！」
紀＆虎＆市「「「「佐吉以外の誰が女役なんて出来るか」」」」
佐「俺だってやりたくない！！！！！」
弥「………あ、佐吉がやらんでええ、ええ考え浮かんだ」
佐「本当か弥九郎！？！」
紀「弥九郎…？（ドス黒いオーラ）」
弥「（紀之介さん恐っ！！！）佐吉のポジションにお虎を当てはめて…」
虎「ワシが女装！？？」
市「正気か、弥九郎…？」
紀「弥九郎…？（オーラ二倍増）」

弥「佐吉は「好物」のポジションってのはどや？」

佐＆虎＆市「「「「…………………は？」」」」

紀「ああ、それも悪くないな。とりあえず今は秀吉様の領地に合わせて「筑前煮」にしているが
　　佐吉に変更しても何の問題もない。事実好物だしな」
市「ちょ、兄さんそれ危険発言爆弾発言！！」
虎「………佐吉、本気でお前、それでええんか？」
佐「………………女でいい…」
虎「………そうか（あーよかった、ワシが女じゃのうて…）
　　おーい紀兄さーん、佐吉、女役でええってー」

オチなんてないよ♪（をい）

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